葵ワーキング

荷揚げについて2(実践編)

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こんにちは 葵山優一です。

今回はもう少し詳しく、荷揚げの仕事を説明しようと思います。

先に説明した通り、荷揚げとは重いものを人間の力で運ぶ仕事です。

流れとしては、まず朝 会社に集まります。
そしてチームに別れ、指示を受けて荷揚げ屋を依頼している工事現場に向かいます。
※会社によっては現場に直行する事もあります。

だいたい2,3人のチームが多いです。
大きな現場によっては10人とかで行くこともあったりします。

そして現場に到着したら、依頼主の指示を受け、仕事をします。

例として「今から来るトラックの荷物を3階の会議室に階段で運んでくれ」
場合によっては何時までに・・・とか、この部屋に何個この部屋には何個・・・とか細かい指示も出ます。

それを終えたら、帰宅します。

 

そう、荷揚げは普通の仕事とかと違い、時給制ではありません。
決められた仕事が終われば早く帰れます。

仮に、先ほど言ったトラックの荷物を3階に運ぶ、これを1時間で終わらせれば1時間で帰れます。

だからこそ頑張って多く持って早く終わらせようと頑張ります!

 

表現は悪いですが、人参を目の前にぶら下げられて走る馬状態です。

時給制だと時計ばかり気にして時間が経つのがすごく長く感じたりしませんか?

でも荷揚げは目の前にある仕事が終われば帰れるので、それだけに集中し、あっという間に時間が過ぎています。

時計なんかほとんど見ません。常に全力です。

 

たま~に、荷揚げ屋という人種をわかってない職人さんが、「なんだ、ずいぶん早く終わったな。じゃ、ついでにこれもやってくれ」とか言い出したりして、争いになったりします・・・。

(僕は素直にやりましたけど)

 

普通の仕事と違い、現場も毎日ほとんど違います。

依頼主も違うので毎日が新しい会社に行く感じなのでとても新鮮な感じでした。

現場によっては当たりはずれもありますし・・・(ここはまた別の記事で)

 

そこが荷揚げの最もいい所ですね。

同じ場所で仕事をしていると、どうしても人間関係やら嫌な上司やらで、ストレスになったりします。

しかし、荷揚げは基本一日だけの付き合いですから、嫌な職人さんがいても一日我慢すればよし!

でもまぁ、荷揚げ屋の僕らは頼まれて来てる立場ですから、職人さんの対応は基本丁寧です。

だいたいいつも「今日はよろしくお願いします」と、頭を下げて挨拶されます。

どう考えても立場は向こうのほうが上なのに・・・恐縮してしまいます。

差し入れとかくれたりします。

 

荷揚げは基本、横社会です。

なので、たま~に態度の悪いすごく調子に乗ってる困った荷揚げ屋もいたりします。
こんなこと、普通のアルバイトじゃ絶対ないですね。

あと給料もいいです。(ここもまた別の記事で)

 

と、ここまでいいことばかり説明しましたが、当然デメリットもあります。

 

まず、基本 超体育会系!

重いものを運ぶ仕事なので必然的に先輩は超力強いです!
早く終わらせて帰る、もしくは次の仕事に行くことを第一に考えているので、全然休みません! 半日くらいぶっ通しで重いもの持って動いています。

それに合わせて自分も動かなくてはいけません!

始めたばかりの初心者の時はマジでキツいです!

ヘバろうものならメッチャ説教を食らいます!

 

暴力はNGなので殴られる事はほぼありませんが(例外はあります 別の記事で)
パワハラなんて言葉はありませんから、泣きたくなるくらいの言葉攻めを受けます!

横社会だと見せかけて、やっぱり縦社会だったりします。

あと、危険も多いです。現場仕事ですからね。
物が落ちてきたり、転んで足を怪我したり、重機に轢かれたり・・・と、下手すれば死に直結することもあり得ない話ではありません。

実際、現場仕事は毎年数人の死亡事故が起きています。
特に夏など、熱中症で死ぬ人も毎年出ています。

だからこそ安全に気を使わなくてはいけないのですが、僕が見たところ、荷揚げ屋はそういった意識が少し薄い気がします。

 

早く終わらせるために無理をすることをいとわない。
ある意味最も危険な職種かもしれません・・・。

怪我をしたら現場や会社に迷惑がかかる事を理解していない人が多かったです。

だからこそ僕は、安全に気を使ってやってきたつもりです。

たとえ怒られようと、狭かったり人通りが多かったりするところでは、持つ重さを減らすなどして、事故のリスクを減らしてきました。
長いこと荷揚げをやってきて、自分が怪我をしたことは何度かありますが、人を怪我させたことはありません。

それだけは自慢です。

 

いずれにしろ、危険な仕事である事には変わりません。
機械化が進む世の中ですが、やはりどうしても人間の力でしかできないことがあるので、荷揚げ屋の需要は高まっていくと思います。

それに伴い、危険も上がってきます。

もし、あなたが荷揚げや現場仕事で働くことになったら、十分注意してくださいね。

注意一秒・怪我一生、そして、後悔一生になるかもしれませんから・・・。

以上荷揚げについて2(実践編)でした。

どうもありがとうございました。

 

次回はお待ちかね(?)荷揚げの給料についてです。

お楽しみに。

葵山優一でした。

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